インフルエンザは発熱に加えて体がだるい、関節が痛いなどといった症状が出るのが特徴だ。そんなインフルエンザにかかってしまったら、できるだけ早く治すためにはどうすべきなのだろうか。
インフルエンザの疑いがあるなら、なるべく早く病院へ行くことが大切だ。
インフルエンザは感染力が強く、放置してしまうと他の人に移ってしまう可能性がある。長期化するとその分接触する人も増える可能性が高いため、ただの熱かもと思っても万が一に備えて病院を受診するべいだろう。
また、タミフルなど処方された抗インフルエンザ薬を忘れずに飲むことも大事だ。
インフルエンザを治すには、しっかり休むことも重要だ。
体調が悪くて睡眠できなかったり食事を摂取できなかったりすると、免疫が落ちてさらに悪化する可能性が高くなってしまう。そのため、規則正しいリズムで生活を送る、食事をしっかりとるということも忘れないようにするべきだろう。
また、インフルエンザで高熱状態に陥ってしまうと、脱水症状を引き起こす可能性もある。そのため、水分補給もしっかり行う必要がある。
インフルエンザ感染時に注意すべき点が、自分で判断して安易に市販の解熱剤を使うことだ。
市販の解熱剤はあくまで熱に対する対処をするためのものであり、インフルエンザには対応していない。そのため、一時的に熱を下げることはできても、免疫機能を下げてインフルエンザがさらに悪化するリスクを伴うことを考慮する必要がある。